だんだんと暖かくなってきた今日この頃…
あの暑い夏が近づいてきました。
夏と言えば、浴衣!花火!
そこで、
浴衣に合わせたバッグが欲しい…
既製品は大きくて赤ちゃんに合わない…
ベビー袴と一緒に使えるバッグがあればいいのに…
そんなお悩みにお応えするべく、巾着バッグの作り方をまとめました!
100円ショップで購入できる手ぬぐいでも作れます。
ミシンがない場合でもがんばれば手縫いでできる方法もあります。
(100円ショップの手ぬぐいを使った作り方、手縫いの作り方は別記事にしたいと思います。)
ぜひお気に入りの布で巾着バッグを作って、この夏を思いっきり楽しみましょう!
使うもの
- 本体用布 縦65cm×横25cm 1枚
- 持ち手用布 縦25cm×横8~10cm 2枚
- ひも お好きな長さ 2本(100円ショップで購入可能、江戸打ち紐の太さ4mmを使用)
作り方
本体を作る
1.上記サイズに布を裁断する。
2.耳がない長辺にジグザグミシンなどの端処理のミシンをかける。
耳があるところはほつれないため、端の処理はいらない。
短辺はあとで三つ折りをするのでほつれなくなるため、端の処理をしなくても良い。
3.中表になるように半分に折る。
4.上から12cmあけ、両端を縫い代1cmで縫う。
5.アイロンで縫い代を割り、図の部分に①~③の順にコの字にミシンをかける。
開きどまり(赤い線部分)は力がかかるため、返し縫いをして補強する。
7.マチを作る。
底になる部分を開いて三角に折り、マチが10cmになるように印をつける。
ミシンで印通りに縫う。
裏地をつけないので、マチを作ったときにできる三角の部分は切り落とさない。
6.上の部分を1cm、5cmの三つ折りにする。
アイロンで整える。
持ち手を作る
1.持ち手用の布を外表に縦半分にアイロンで折る。
2.一度開き、まんなかの折れ線に合わせてさらに半分に折る。
1で折った線で再度折り(四つ折りにする)、アイロンで整える。
3.両端にミシンでステッチをかける。
布がずれやすいので、待ち針や仮止めクリップで留めてからミシンをかけるときれいに縫える。
組み立てる
1.本体を折ってまんなかを印する。
2.まんなかから両端に向かって2cmずつ測る。
3.2で測った位置に持ち手の内側の端がくるように持ち手をはさむ。
持ち手の端は縫い代として1cm入れ込む。
4.三つ折り部分と持ち手を一緒に端ミシンで縫う。
5.三つ折りの端から2cm上を測る。
まっすぐ縫うために線を引いておくときれいに縫いやすい。
6.持ち手を上に折り返して、5で引いた線を持ち手も一緒にミシンをかける。
反対側も同じように1~6の手順で縫う。
7.表に返し、図のように両サイドからひもを通す。
完成
ひもを引っ張るとバッグの口にギャザーが寄ってかわいいです!
手ぬぐいや夏らしい柄の布でつくれば浴衣に合わせやすいと思います。
ベビー袴と合わせるなら、袴や上衣と同じ布で作ると似合いそうです。
赤ちゃんに合わせてやや小さめサイズに仕上げましたが、もう少し大き目にすると子供にも大人にも合うと思います。
ぜひ大きさを変えて作ってみてください!
ちなみに、左隣りに写っている巾着袋も、ベビー服を入れるのにちょうど良いサイズで作ってあります。
詳しくはこちらをご覧ください。
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