初心者でも簡単!隙間時間で作れる!バネ口金のメガネケースの作り方【図、写真付き解説】

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バネ口金メガネケース 布小物

端切れで簡単に作れる小物シリーズです。

夫がバイクに乗る荷物を小さくしたいそうで、コンパクトなメガネケースを作りました。

キルト芯を使っているため、メガネに傷がつきにくく壊れにくい仕様になっています。
ツーリング時以外でも、小さな鞄でのお出かけ時や荷物を減らしたいときに便利です。

初心者でも簡単に作れて、ペンケースやスマホケース、小物入れにもアレンジもできるので、ぜひ作ってみてください。

材料

  • 表地 縦25cm×横12cm 2枚 (柄に上下の向きがない布の場合は、縦48cm×横12cm 1枚)
  • 裏地 縦41cm×横12cm 1枚 (2枚にする場合は縦43cm×横12cm 2枚)
  • キルト芯 縦41cm×横12cm 1枚 (ダイソーやセリアでも購入可能)
  • バネ口金 10cm 1個 (ダイソーやセリアでも購入可能)

作り方

表地を作る

1.表地を中表に合わせ、底になる短辺を縫い代1cmで縫い合わせる。
 縫い代はアイロンで割る。

表地1枚で作る場合はこの工程はとばしてOK!

2.表地の裏面にキルト芯を縫い付ける。
 表地の中心(縫い合わせた線)とキルト芯の中心をあわせる(両端が3.5cmずつあく)。
 両端を縫い代5mmで縫う。

3.半分に折り、上から6cmあけて両端を縫い代1cmで縫う。

4.縫い代を割ってマチを2cmで縫う。
 底を三角に折り、縫い代の部分で縫うとちょうど2cmくらいのマチになる。

マチがいらない場合はこの工程をとばしてOK!

5.表地の上端を1cm、2.5cm(キルト芯の上端)で折り、アイロンで整えておく。

裏地を作る

1.表地の作り方3、4と同様。
 生地を中表に合わせ、上から2.5cmあけて縫い代1cmで両端を縫う。

裏地が2枚に分かれている場合は、
1.先に底になる短い辺を縫い代1cmで縫い合わせ(縦長になるように)、
2.縫い代をアイロンで割っておく。
3.そのあと上記の工程にうつる。

2.縫い代を割り、マチを2cmで作る。(マチを作らない場合はとばしてOK)

組み立てる

1.裏地のみ表に返し、表地を裏地の中に入れる。
 裏地の上端とキルト芯の上端を合わせ、図の赤線部分を縫う。
 開き止まりの部分は力が加わりやすいため、返し縫いをして丈夫にする。

赤線部分を縫う

2.表地の上端の折り目に合わせており、端ミシンをかける。

縫う線を仕付け糸で仮縫いし、表になる面から仕付け糸の上を縫うときれいにできる!

3.表に返し、バネ口金を入れる。
 100円ショップで購入したバネ口金を使う場合は、商品パッケージ裏に使い方が書いてあるので、それを参考にする。

完成

スリムでコンパクトなメガネケースになりました。

キルト芯がクッションになって、中の物が壊れにくく傷つきにくいと思います。

先日、夫がツーリングに持って行ったところ、荷物にならず良かったと言ってもらえました。
気に入ってくれてよかったです!

ちなみに、夫のツーリングのお荷物はこんなかんじです。

キルト芯をいれなければペンケースに、幅を大きくすればスマホケースに、丈を短くすれば小物用のポーチにアレンジできます。

ぜひお気に入りの布、いろいろな布で試してみてください。

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