この記事では、
・トートバッグを作りたい
・子供のレッスンバッグを作りたい
・気分に合わせてリバーシブルで使いたい
そんな方に向けてトートバッグの作り方を紹介
ピアノのレッスンバッグにちょうど良い大きさのトートバッグを作りました。
リバーシブルですが難しい工程は一切ないので、初心者でも1日あれば作れます。
お子様のレッスンバッグに、ご自身のサブバッグにぜひ作ってみてください!
使うもの
- 表地①:縦29.5cm×横38cm…2枚
- 表地②:縦14.5cm×横38cm…2枚
- 裏地①:表地①と同じサイズ…2枚
- 裏地②:表地②と同じサイズ…2枚
- 持ち手:縦50cm×横10cm…2枚(既製品を使う場合は25mm幅50cm×2本)
作り方
本体を作る
1.表地、裏地の上下をそれぞれ縫い合わせる。
上と下の布を中表になるように重ね、縫い代1cmで縫う。
上下のある柄の場合は向きに注意
2.縫い代をアイロンで割る。
ポケットを付けたい場合は、この時につける。
(ポケットの作り方、付け方は別記事にします。記事作成までお待ちください。)
3.表地、裏地をそれぞれ袋状に縫う。
それぞれの布を中表に合わせ、横→下→横の順に縫い代1cmで縫う。
裏地は、横の部分に1ヶ所返し口を5〜7cmほど開けておく。
4.マチを作る。
縫った線から縦、横それぞれ2cmはかる。
両面とも線を引いておくとこのあとの工程がやりやすい。
5.角を開いて潰し、4で描いた線で縫う。
6.縫い代1cmくらいを残して角を切り落とす。
4〜6の工程を、表地、裏地の底全て行う(全部で4ヶ所。)
持ち手を作る
既製品のカバンテープを使う場合は、この工程はとばす!
1.持ち手用の布を細長く半分に折る。
一度開いて真ん中の線に合わせて折る。
アイロンで押さえながらやるときれいにできる!
2.初めに折った真ん中の線で折る。
3.両端を縫い代2mmくらいで縫う。
これを2本作る。
本体と持ち手を組み合わせる
1.表地を外表に返し、中心から左右に5.5cmずつ測る。
測った位置が持ち手の内側になるようにし、縫い代5mmくらいで仮留めとして縫う。
2.裏地は中表のまま、表地を外表であることを確認する。
表地を裏地の中に入れる。
本体の横、中心をそれぞれ合わせ、上を縫い代1cmで1周縫う。
3.縫い代をアイロンで割る。
4.裏地の返し口から表に返す。
5.返し口をコの字にまつり縫いして閉じる。
6.アイロンで全体を整える。
カバンの上部分を端から縫い代1cmでミシンをかける。
さらに縫い代2mmくらいの位置にもミシンをかけるとしっかりする。
完成!
リバーシブルのトートバッグができました!
気分でデザイン違いで使えるのはワクワクしますね!
サイズを変えればどんな用途のバッグも作れます。
幼稚園や保育園、小学校の入園入学準備にも!
ぜひお好きな布で作ってみてください!
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