この記事では、
・消耗品の在庫を整理したい
・壁に穴を開けられないが、高さ調整できる棚が欲しい
・DIYする時間がない
そんな方に向けて棚の作り方を紹介
引越し以来2年程ぽいぽい物を入れていた棚を整理すべく、簡単DIYにて棚を設置しました。
家事・育児の合間にできる、高さや棚板の枚数などの調整が可能
というのが嬉しいポイントです。
忙しいけど収納スペースを整えたいと思っている方、必見です!
棚を作った経緯
仕切りも棚板も何もないよくある収納。
使いこなせずとりあえず消耗品を重ねて入れていました。
一応段ボールを工作して取り出しやすくしていましたが、スペースがうまく使えていないことや片づけにくいことがずっと気がかりでした。
本当は壁に棚柱をつけて可動棚を…と思っていましたが、壁に穴を開けることを躊躇してなかなか取りかかれませんでした。
次に考えたのは、ラブリコで柱を突っ張って棚柱をつける方法です。
が、これは上下の棚板が突っ張りに耐えられるか不安だったので却下。
さらに、出産直後であり子供に手がかかるため時間のかかるDIYは難しい…
そこで目をつけたのが、フリーラックポール。
柱にあらかじめ溝があり、棚板を差し込める商品です。
必要に応じて棚板の数を増やせるし、入れる物に合わせて棚板の位置を変えられます。そして、壁に穴をあける必要がありません。
また、あらかじめ加工されている商品なので時間がなくても組立てるだけでOKです。実際私も生後1ヶ月の子供を見ながら半日かからず完成しました。
コーナンや島忠などのホームセンターで購入できます。
材料
今回使用した物はこちらです。
・ポール:長さ900mm…4本
・板:長さ600mm×厚さ18mm×奥行き300mm…3枚(ポールの溝にはまる厚さ)
・ビス:スリムねじ3.3×35(太さ×長さ)…8本
・塗料:蜜蝋ワックス(お好きなものでOK)
材料のサイズはお使いの場所のサイズを測って、それに合わせてください
【使用した道具はこちら】
作り方
1.ポール、棚板が未塗装の商品の場合、ワックスやニスなどで塗装する。(そのままでも使えるので、塗装はお好みで。)
今回は蜜蝋ワックスを使用しました。
蜜蝋ワックスの塗り方の詳細はこちら(公式サイト)
2.一番上と下に棚板を固定する。
ポールを2本置き、棚板を溝にはめる。その上に残りの2本のポールをはめる。
棚板がある程度固定されるので、コーナークランプがなくても、押さえる人がいなくても安定する。
3.既存のビス穴を使い、棚板に下穴を開ける。
下穴を開けることでまっすぐビスを打ちやすくなり、板の割れも防げる。
4.下穴を開けたらビスで留めていく。
各穴全て同じように、下穴あけ→ビス留めをする。
完成!
これだけで完成です!
棚板を上下で固定すれば棚はグラグラすることなく安定します。このとき上下の板の距離が近いと安定しにくくなるので注意が必要です。
今回は、下の棚板は、しまう物の高さを考慮して2つ目の溝に固定しましたが、グラつきはありませんでした。
設置
完成した棚を設置してみます。
棚自体の重さはありましたが、問題なく収まりました!
残りの棚板はいつでも位置を変えられるように、固定せずそのまま溝にはめました。
今回は1枚だけですが、今後収納する物によっては増やす予定です。
収納してみる
消耗品類を収納してみました!
見た目がスッキリして収納も増えました!
棚の下の方は、リビングで使っていた物をとりあえず置いておけるスペースにしています。
これで、急な来客でも、忙しい日の夜でも、リビングが片付くようになりました!
棚と壁の隙間があったので、横に100均で買ったアイアンバーをつけて掛ける収納にしました。
フックをつければカバンを掛けられるし、スプレーボトルなら直接引っ掛けられるし、なかなか便利です。
こういうパーツは100均にたくさんあるのでのぞいてみるといいですよ!
個人的にはセリアが種類豊富な印象です。
まとめ
思ったよりも存在感を感じるかもしれませんが、使ってみるとすごく便利です!
もっとシンプルにすっきり作る方法はたくさんありますが、いろんな条件や制約のなかで自分ができるものを考えるのも楽しいものです。
すっきりした家で気持ちよく暮らすために、ぜひ参考にしてみてください!
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