【リハビリ】靴下が履ける!家にあるもので簡単に作るソックスエイド【型紙作り編】

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DIY
記事の内容

この記事では

・足が届かなくて靴下が履きにくい
・指に力が入らなくて靴下が履けない

そんな方におすすめの”ソックスエイド“の型紙の作り方をご紹介

実は、筆者はリハビリのお仕事をしていて、
股関節の手術をされた方と関わることがたくさんあります。

そこで、

自分で靴下が履けなかったのよ…

妻(夫、孫など)に履かせてもらってた…

というお声を多々耳にしています。
同じような思いをされている方は多いのではないでしょうか。

ソックスエイドを知っていれば苦労が減りますよ!

そんな思いでソックスエイドを作ろうシリーズをお届けします!
ぜひ最後までご覧ください!

ソックスエイドの作り方はこちら

ソックスエイドとは?

ソックスエイドってなに?

いろいろな理由で股関節が曲がらない、屈めない、指の力がなく靴下をあげられない、
などの場合に使用する自助具です。
主に、整形外科や脳神経外科などのリハビリでよく使われています。

インターネットや福祉用具のお店などで購入することもできます

誰が使うの?

・変形性股関節症で股関節が曲がらない
・腰の固定術などをして屈めない
・腰が痛くて屈めない
・リウマチなどで指の力が入りにくく、靴下を引き上げられない

などの方にお伝えすることが多いです。

使うもの

  • A4コピー用紙
  • 定規
  • ペン

型紙の描き方

1.A4コピー用紙を縦、横それぞれ半分に折り、折れ目に線を引いておく。
 下の写真の赤線(最初に折った横向きの線)から下に13cm(下から2cm)の位置に線を引く(写真の青線)。

2.写真の赤線に、中心から左右に9cm、青線には中心から左右に6cmのところに点をとる。

3.赤線にとった点から内側に2cm、そこから1cmの位置に点をとる。

4.赤線から上に10mの位置に横に線を引く(黄色線)。

5.黄色線の中心から左右に4cmの位置、さらにそこから5cmの位置に点をとる。

6.5でとった中心から4cmの点から外側に2cm、上に1.5cmの位置に点をとる。

7.赤線の中心から上に4cmの位置に点をとる。

8.青線の中心から下に1cmの位置に点をとる。

9.2〜8でとった点を写真ように緩やかなカーブで繋いで完成!

まとめ

いかがでしょうか。

インターネットで検索すれば印刷用の型紙が出てきますが、プリンターがなくても作れます

実際にこの型紙で作ったソックスエイドを患者様に使っていただいたところ、小柄な方でも問題なく使用できました!

実際の作り方は次の記事でご紹介します。そちらも合わせて見てください!

ソックスエイドの作り方はこちら

ぜひ参考にして、周りでお困りの方にもお伝えくださいね!
みなさんが少しでも楽に、快適に過ごせますように…!

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